物販の卸業とはどんなものか

物販、いわゆる物品販売というのは非常に様々な商品を扱います。
商品の種類が千差万別なのもさることながら、小売業として直接消費者へ商品を販売したり、小売の業者に卸しを行う中間業者として活動したりと、その業態としても様々な種類を持っているのが特徴です。
卸しと小売、どちらも同じ商品を扱います。
この両者が何の違いを持っているかと言いますと、単純に言えば価格と仕入先が違うだけなのです。
どんな商品であっても、完成形のままある日突然お店の棚にふっと湧いて出てくる訳ではありません。
その原料や原材料となるものを作り、収穫する人がいて、それを加工する工程や加工する業者がおり、そうして出来た商品を卸しと呼ばれる中間業者が集めて実際に小売のところへと持っていくようになっています。
物販というのはこれだけの複雑な工程を経て行われているのですが、この中で最も安定して利益を生むことが出来る、最も安定した商売を続けることが出来るのが中間業者である卸業なのです。
卸業というのは、非常にざっくりと説明するとその商品を作っている人から安く商品を買い入れ、それを小売の業者に自分が儲かる程度の利益を乗せて売りさばくというスタイルの仕事です。
生産者ではありませんのでその年の商品の出来や天候などによって毎年の収穫高などに悩む必要がありません。
生産者から安く買い付けをするだけですので不要な在庫を抱え込むこともありません。
そして、小売業は消費者にとって無くてはならないものですので、仕入れした商品が自分のもとで売れ残ってしまう可能性もまた低いという利点を持っています。
卸業を行うにあたって、重要なのはいかに良い商品を安く仕入れるルートを開拓するかということに掛かっています。
こだわりを持った生産者というのは日本だけでなく世界中にいて、そうした人たちをいかに他の卸業者より早く見つけることが出来るかが腕の見せ所なのです。
一端手堅い契約を結べば、かなりの期間利益を上げることが出来ます。